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高尿酸血症の栄養指導
日本痛風・尿酸核酸学会の会員各位へ
このたび痛風・高尿酸血症の食事療法を考える会では日ごろの診療にお役に立てていただけますように、
痛風・高尿酸血症の食事療法の資料を会員限定でアップロードすることにいたしました。
多数の先生方にご活用いただけますと幸いです。
2021年4月 痛風・高尿酸血症の食事療法を考える会
- 【資料1】あなたの尿酸確認シート
1. 初めに、このシートを患者さんに渡して、左半分に記入してもらって下さい。痛風・高尿酸血症で大事な食事指導の内容がすべて入っています。該当する欄(文字の上)に○をして、該当するものがない場合は右側の空欄に○(または摂取量や頻度)をつけてもらいます。(このシートは、先入観を入れないため、色をつけていません)
2. 栄養指導の際、このシートを提出してもらいます。
- 【資料2】あなたの食事アドバイスシート
1. 患者さんへの先生(医師)からのフィードバックのために、渡すシートです。患者さんは、資料1の『尿酸確認シート』を提出して、管理栄養士と一緒にこの『食事アドバイスシート』で自分の量を再確認します。“要注意”は赤、“良いor非常に良い”は水色や緑、になっています。管理栄養士は『食事アドバイスシート』の左半分に書き写します。
2. 管理栄養士は提出された資料1の『尿酸確認シート』で聞き取りをして、右半分に量や頻度を記入していきます。1皿分の目安を示しているので利用して下さい。プリン体量は、平均値(資料3)を用いて記入して下さい。
3. シート上部の適正体重、BMIを計算し記入します。
4. 左下にある、医療スタッフからのコメント欄には、アセスメント結果を「1.プリン体量、2.アルコールの摂取量、3.フルクトースの摂取量、4.摂取エネルギー、5.尿量(または飲水量)」の項目で示しています。該当するものをチェックすることで、生活習慣の改善点がわかるようにしました。
5. 患者さんには「要注意」の欄から「良い」、「非常に良い」を目標に栄養指導を行ってください。
- 【資料3】肉類・魚類に含まれるプリン体量中央値・平均値
よく食べられている牛肉、鶏肉、豚肉、魚類、貝エビタコ類、魚卵等について、プリン体量の平均値と中央値を示した資料です。平均値を使って、プリン体量の計算をして下さい。
- 【資料4】プリン体がわかる!1日の食事目安量
1日に勧められる食品群と摂取量をプリン体量とともに示しています。患者さんに渡して、イメージしてもらうのに役立てて下さい。主食、副菜、主菜、果物、乳製品に分け、各食品を手の上に乗せて、量をイメージできるようにしました。一般的に勧められているこれらの量を食べて、プリン体量はガイドラインで勧められている400mg以下の365.8mgです。
- 【資料5】メニュー毎のプリン体概算表
代表的な肉料理(焼き鳥ほか)と魚料理について、プリン体、エネルギー、食塩をまとめた資料です。適宜、ご利用下さい。


