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2019年

『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)ダイジェスト・ポケット版』の発刊について

この度、「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)ダイジェスト・ポケット版」を発刊しました。
本ガイドラインは2002年に第1版、2010年に第2版が発行され、その後、高尿酸血症・痛風に関する多くの知見が集積されたことから、日本痛風・核酸代謝学会ガイドライン改訂委員会が第3版を作成し、2018年末に発行しました。第3版では公益財団法人日本医療機能評価機構EBM医療情報事業(Minds)のガイドライン作成法に準じ、治療に関する臨床課題から7つのクリニカルクエスチョンとその問いに対する推奨文が作成されました。さらに、7つのクリニカルクエスチョンでは網羅しきれなかった高尿酸血症・痛風に関する情報が高尿酸血症・痛風の診療マニュアルとしてまとめられ、本ガイドラインに掲載されました。これらにより、高尿酸血症・痛風の最新の情報が整理され本ガイドラインに盛り込まれました。しかし、日常診療の傍らで使用するのには大きく情報量が多く使用しにくいとの意見がありましたので、本ガイドラインの作成方法や引用文献などを省き、臨床的に役立つエッセンスのみを掲載したダイジェスト版を作成しました。ガイドライン本体及び本ダイジェスト版が臨床の現場で活用され、多くの臨床の先生方の治療方針決定に役立ち、一人でも多くの患者さんが良質な医療を享受できることを願ってやみません。

「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第3版)ダイジェスト版」
監修 市田 公美

『ダイジェスト・ポケット版』についてはこちらをご覧ください
https://www.tukaku.jp/guideline/

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