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理事長挨拶

金子 希代子一般社団法人
日本痛風・尿酸核酸学会 理事長

(帝京平成大学 薬学部 教授)

金子 希代子

令和2年2月に日本痛風・尿酸核酸学会の理事長に選任されました。これまで本学会を支えてくださった先生方が名誉会員または財団理事長となられたため、副理事長の市田 公美教授、久留 一郎教授、庶務幹事の細山田 真教授とともに学会の運営をしていくことになりました。名誉会員の先生方が築かれてきた本学会がさらに発展していきますよう、微力ながら、努めて参りたいと存じます。

本学会は昭和52年に「尿酸研究会」として始まり、今年で43年と長い歴史を有しています。そのため、学会名称も「日本プリン・ピリミジン代謝学会」「日本痛風・核酸代謝学会」、そして昨年再び『尿酸』が入った「日本痛風・尿酸核酸学会」と変更していきました。その背景には、水に溶けにくい尿酸の化学的性質と直接関わる痛風、その基礎疾患である高尿酸血症とプリン・ピリミジン代謝、近年明らかとなっている尿酸と他の疾患(特に慢性腎臓病、尿路結石症や循環器疾患)との関わりがあります。本学会では、痛風・高尿酸血症および関連する病態について高い研究レベルが維持されており、『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』を発行する等、本分野において日本をリードしています。

さらに世界をリードする研究として、尿酸トランスポーターの発見、痛風に関連する遺伝子群の同定、尿酸の腸管排泄を担う機序、高尿酸血症治療薬の開発、など多くの先進的な研究がこの学会を中心として行われています。プリン体の概念もこの学会から発信されました。

このような『尿酸・痛風・核酸』をテーマとする本学会における基礎研究・臨床研究がともに進展していきますよう、会員の先生方のご理解とご支援をあらためてお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

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